こんにちは!ソフトテニス歴10年以上・ガット張も務めるひょろです!
今回は初心者だけでなく上級者でも曖昧になっている、『ガットのテンションの決め方』についてガットテンションの基礎知識・プレーに適したガットテンションの順番で解説していきます!
一昔前までは「上級者は30ポンド以上で張る」という風潮がありましたし、このように考えている人も多いと思います。
この記事を読めば何かしら考え方にアップデートがあるでしょう!初心者の方であれば、ガットに関しての基礎知識を身に着けられます!
ソフトテニスガットの基礎知識
ソフトテニスガットは「構造(モノorマルチ)」「素材(ナイロンorポリ)」「ゲージ(太さ)」「テンション(ポンド)」の4つの要素があります。
これら4つの中でテンションに関しては馴染みがある人もいますが、それ以外については意外と知らない人が多いです。一つずつ解説していきますね!
構造

ガット構造にはモノとマルチという構造があります。
モノ
モノは芯糸が1本あり、切れにくいです。
打感は硬く、一瞬のスピードを求める前衛や強打で攻めたい後衛におすすめです!
マルチ
マルチは極細の糸が束になっており、振動吸収性が高いです。
打感は柔らかく、コントロールを求める後衛や正確なコースを狙う前衛におすすめです!
素材
ガットの素材にはナイロンとポリがあります。
ナイロン:柔らかく腕に優しい。全プレイヤーが使える。
ポリエステル:硬く負担大。フォームができた上級者なら使いこなせる。
※上級者であればポリガットのもつパワーロスの少なさと球威のコントロール性を十分に生かせます。 使いこなせればプレーの幅やショットバリエーションが大いに向上するでしょう。
太さ(ゲージ)
1.25mm以下
1.25mmを標準の太さとして、それ以下は細いガットといえるでしょう。
細いガットは回転のかけやすさ・弾きの良さが特徴です。
ガットが細い分、ボールがよく食い込みます。
力が弱い方や初心者等楽にボールを飛ばしたい方、キレのあるボレーを打ちたい前衛におすすめです。
実際にメテオストライク(広岡選手モデル)は横糸が1.22mmと非常に細く、彼のようなパワーを求める人にもおすすめです。
1.25mm以上
特に1.30mmは太いガットです。
コントロール重視の方、ガットがよく切れる方におすすめです。
飛ばしすぎを抑えたい・コントロール性を上げたい、特に後衛におすすめです。
ゼノブリザード(上岡選手モデル)・ブルズインパクト(丸山選手モデル)の横糸は1.30mmで両選手ともホールド感や安定感を向上させ、コントロールを重視しているのが分かります!
テンション(ポンド)
最後にお待ちかねのテンションです!

低テンション(~23ポンド)
ガット画面全体でよくたわみ、飛ばしやすく球持ちの良さが魅力です。ボールとの接触時間が長いです。
ソフトテニス始めたての初心者、ラリーにおいてボールを飛ばすことよりも駆け引きを重視する後衛におすすめです。
中テンション(24~28ポンド)
飛びとコントロールを両立できます。弾きも球持ちの良さもあるので、オールラウンダーやサーブレシーブを軸にプレーする前衛におすすめです!
初心者~上級者どなたにもおすすめできるテンションです。
高テンション(29ポンド~)
パワーロスの少なさとコントロールのしやすさに優れます。
ガットは壁のように硬くボールを潰し、自分の力をそのまま伝えられるのでボールスピードやショットの長さ、回転等をコントロールできます。
高テンションを活かすにはそれ相応の技術・パワーが必要です。
急に35ポンドにするのではなく、少しずつテンションを上げていきましょう。
おすすめは夏です。気温が高い時の方がガットは柔らかく感じるので適応しやすいです。
まとめ
今回はガット基礎知識についてガット構造・素材・テンションの角度から説明していきました。
低テンション高テンションそれぞれにメリットがあります。「上級者だから高テンション」と安易に決めずに、自分のプレーにあったガットセッティングを探求していきましょう!
